チューリッヒ生命のくらすプラスとは?

チューリッヒ生命のくらすプラスとは?

最近保険業界で話題となったのが、働けなくなった時のリスクに備える保険です。就業不能保険といい、大きな話題を集めました。CMで有名となったのはアフラックでしたが、各社同じような商品を発売しているのです。

近年、うつ病などのストレス性疾病は増加傾向にあります。今回はこのような病気に特化して、働けなくなった時のリスクに備えるチューリッヒのくらすプラスについて紹介します。


くらすプラスの特徴

冒頭で働けなくなった時に備える就業不能保険とお話しましたが、くらすプラスの主契約は医療保険です。就業不能保険は特約となっている、パッケージ商品だと思ってください。

医療保険の部分は、入院給付金のみの保障内容となっています。入院61日目から1日あたり5,000円が受け取れる、長期入院に特化した医療保険となっているのです。手術や通院といった給付はありませんので注意が必要です。

特約の就業不能保険の部分は、一部の疾病に特化した保険となっています。最近はうつ病などのストレス性疾病は増加傾向にあり、そして就業不能になる理由として、ストレス性疾病が約半数近くを占めているともいわれています。ストレス性疾病を治すためには多くの時間が必要になります。全く治療が要らなくなるまで、長い人で2年から3年、中には10年かかると言われているのです。

チューリッヒ生命のくらすプラスは、そんな就業不能時の保障を希望する方におすすめの保険です。ストレス性疾病による入院などで働けなくなった場合の経済的負担に備えることができるのです。入院日数が60日を超えた場合に、毎月の給付金を年金形式で受け取ることも可能です。さらに5大疾病により就業不能状態が60日を超えた際も、給付金を受け取ることができるのです。

ストレス性疾病による入院、または5疾病による所定の就業不応状態のときに年金を受け取る事ができる金額は、240万円、360万円、600万円、1,200万円のいずれかです。加入時に年金受取総額を決め、受け取り時の経済状況に応じて毎月受け取る方法、最初に一括で受け取る方法、一部を一括で残りを年金方式で受け取る方法の3つから選ぶことができます。

くらすプラスは確定年金というしくみですから、1度給付金を受け取り始めると、加入時に定めた受取総額をもらい切るまで受け取ることができます。途中で仕事復帰できても給付が受けられるというわけです。

月額10万円が年金形式で支払われるのは変更ができませんので、受取総額を240万円と定めると2年間は給付を受け取れるということですね。1,200万円であれば、10年受け取れることが確定しているのです。

くらすプラスの対象疾病

くらすプラスの支払事由に該当するストレス性疾患とは次の10疾病です。

  • 気分(感情)障害(うつ病等)
  • 神経症性障害、ストレス関連障害・身体表現性障害
  • 摂食障害
  • 更年期障害
  • 統合失調症、統合失調症型障害および妄想性障害
  • 非器質性睡眠障害
  • 胃潰瘍
  • 十二指腸潰瘍
  • 潰瘍性大腸炎
  • 過敏性腸症候群

これらのストレス疾病により入院し、かつその入院が60日を超えると給付が開始されます。

続いて、対象となる5大疾病をみてみましょう。

  • 悪性新生物(上皮内新生物は対象外)
  • 急性心筋梗塞
  • 脳卒中
  • 肝硬変
  • 慢性腎不全

以上の5大疾病の治療を目的として入院している場合、もしくは医師の支持を受けて自宅等で療養しており、職種を問わず全ての業務に従事できない状態になると給付が開始されます。

さいごに

くらすプラスはある疾病に特化し、働けなくなるリスクに備えた医療保険です。入院給付金が61日目からしか出ないというのは賛否がありますが、長期入院に備えるために保険として考えると良いと思います。

ただし、一般的な就業不能保険のように事故や不慮の怪我による保障は手薄になっているのが現状です。上記の疾病以外の給付要件は、病気や怪我により所定の高度障害状態となったとき、もしくは怪我によって所定の身体障害となった時、とされています。その点を注意しなければなりませんね。

このようにくらすプラスは、現代のストレス社会でいつ自分が働けなくなるか不安に思っている方にはおすすめの保険といえそうですね。

医療保険カテゴリの最新記事