医療保険の死亡保障特約はどんな人におすすめ?

医療保険の死亡保障特約はどんな人におすすめ?

医療保険には元々保障対象となっている主契約と、自分でセレクトして保障の範囲を広げることができる特約があります。車でいうと車体は主契約であり、カーナビやシートの色などは特約という訳です。

医療保険の特約として主流なのが、がんに関するものであったり、女性特有の病気に備えるものです。一部の保険会社では、死亡保障を医療保険の特約として付加させることも可能です。


死亡保障特約はどんな人におすすめ?

医療保険の特約として付加できる死亡保障には上限があります。基本給付金×100倍、200倍といった形でしか付加できず、希望する死亡保障金額を設定できないこともあるのです。

基本給付金とは入院給付金のことで、入院したら1日につき受け取れる金額のことを指します。例えば1日入院して5,000円受け取れる医療保険に加入するとしたら、「5,000円×100倍=50万円」が死亡保障の金額です。

世帯主は家系の中心であり亡くなったときのリスクが大きいことから、医療保険に死亡保障を特約としてつける形はおすすめできません。おすすめできるとしたら、ある程度貯蓄があり死亡整理資金が用意できている専業主婦だったり、高齢になって終身保険で死亡保障を持とうとすると保険料がかなり高くなり予算に見合わない場合は、医療保険の特約で備えても良いかもしれません。

ただし小さい子どもをもつ専業主婦が亡くなった場合、ご主人の仕事が制限され収入が減る可能性があったり、保育園の時間が長くなる、家事代行サービスを頼むなど、生活していく上での出費が増える可能性があります。このことから、50万円や100万円の死亡保障では足りない可能性があります。

死亡保障に求めるのは、掛け捨て?貯蓄性?

死亡保障には死亡した際に保険金が受け取れるものですが、掛け捨てと貯蓄性がある保険の2種類があります。掛け捨ては保険料が安く、貯蓄性があるものは保険料が高めです。

人はいずれ亡くなりますから、掛け捨ての保険でも必ず給付が受けられる点を考えると良いと思います。受け取りたい金額が見合えば、医療保険の特約として付加する方法も良いでしょう。

しかし、貯蓄性がある保険に加入していれば死亡保障としてだけではなく、お金が必要になった時に減額や解約といった形でお金を用意することができます。例えば子どもの教育費だったり、病気になったときの治療費など、使い道は自由自在です。もちろん解約さえしなければ、亡くなったときの死亡保障としても使うことが可能です。

死亡保障をどちらの形で備えたいか、今一度考えてみる必要があります。

さいごに

医療保険の特約として死亡保障をもつことをおすすめできるのは、限られた人のみだと思って良いと思います。とにかく保険料を抑えるために掛け捨ての死亡保障を持ちたい方、死亡整理資金はある程度用意できていて大きな金額は必要ない方には良いと思います。

保険会社によって医療保険の特約として付加できる死亡保障の金額は決まっているため、どれくらいの死亡保障が必要なのかを考え、それに見合った保険会社を探してみましょう。

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