終身保険は解約で使いみちが広がる?デメリットはあるの?

終身保険は解約で使いみちが広がる?デメリットはあるの?

終身保険とは、一生涯保障が続く保険のことです。いつ亡くなっても死亡保険金が、残された家族に支払われますね。終身保険は死亡保障として使うこともできますし、解約することで使い道を広げることも可能なのです。

今回は終身保険について詳しく紹介します。


終身保険とは

終身保険は字の通り、身が終わるまで続く保険のことをいいます。加入した時から亡くなるまで、一生涯の死亡保障を持つことができるのです。

保険料は一生涯支払続ける終身払の他、短期払といい65歳まで支払ったり、10年間で支払を終える方法もあります。短期払にすればするほど保険料は高くなりますが、払い終えてしまえば保険料の負担はなくなり、保障だけ一生涯続くことになります。

定期保険と比べて保険料が割高ですが、一生涯の保障があるため加入率は非常に高くなっています。

終身保険の使いみち

終身保険には貯蓄機能があります。保険料を毎月保険会社に預けているイメージで、ある時期を越えると今まで預けたお金が増えて戻ってきます。お金が戻ってくるようにするには、終身保険を解約しなければなりません。この戻ってくるお金のことを、解約返戻金といいます。

解約返戻金を受け取って教育資金に充てたり、老後の生活費に使ったり、お金が突然必要になった時などに解約して様々な使い方ができるのです。

終身保険の中には、低解約返戻金型終身保険というのがあります。これは保険料を支払っている間の解約返戻金を通常の終身保険の70%に抑えることで保険料を抑え、なおかつ保険料の払込後の解約返戻金が高くなるようになっています。貯蓄目的で加入する場合、戻ってくるお金が多ければ多いほどよいので、低解約返戻金型終身保険が向いてます。

解約するデメリット

しかし、解約返戻金を手にするためには保険を解約することになります。つまり、一生涯続く保険に入ったにも関わらず、解約してしまうと死亡保障としての役割を果たせなくなってしまうのです。元々、貯蓄目的の終身保険と死亡保障としての終身保険の2つに加入していれば問題ないのですが、そうでない場合も多いと思います。

もし終身保険に1つしか入っておらず解約返戻金が必要になった場合は、解約ではなく減額という形をおすすめしています。例えば、1,000万円の終身保険に加入していたとします。1,000万円分解約してしまうと、死亡保障としての機能はなくなります。しかし、500万円分減額という形をとれば、500万円分の解約返戻金を受け取ることができ、なおかつ残り500万円分の死亡保障は持ち続けることができるのです。

加入中の保険会社に電話すると、500万円分減額した場合の解約返戻金がいくらになるのかを教えてもらうことができます。その際は契約者から電話しなければなりませんが、お金が必要になった時は解約ではなく減額という方法も視野に入れておいてくださいね。

さいごに

終身保険は戻ってくるお金、つまり解約返戻金を比較することが大切です。支払った保険料に対して解約返戻金が多くなれば返戻率が100%を超えますが、100%を超えない場合は解約すると損をしてしまいます。

加入時に返戻率が100%を超えること、さらに少しでも返戻率が高い保険会社を選択して終身保険を選ぶようにしましょうね。

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