終身保険は返戻率に注目して加入しよう!

終身保険は返戻率に注目して加入しよう!

終身保険は保険期間がずっと続く保険です。どの時点で亡くなっても、家族が死亡保険金を受け取ることができるので安心して長生きができる保険ですね。

亡くなったあとの生活費やお葬式代などを保険金で賄うことができるので、保険としての役割は必ず果たすことができるのです。

今回は終身保険のもう1つの機能である、貯蓄性について紹介しようと思います。


終身保険と貯蓄性

終身保険は保険料の払込みを終えた後に解約することでお金を受け取ることができるため、貯蓄性のある保険とも言われています。払った保険料に対して、受け取れるお金が大きければ大きい程貯蓄性に優れた終身保険ということができます。

銀行預金の貯蓄より利率が高い上、保険としての機能ももっているため、貯蓄目的で終身保険に加入する方が多くいらっしゃいます。

返戻率とは

払った保険料に対して、戻ってくるお金の割合を示したものを返戻率といいます。返戻率は、戻ってくる保険料÷支払った保険料×100で表すことができます。

返戻率が100%を超えていれば、払った保険料より戻ってくる保険料の方が大きいということですから、貯蓄性に優れているといえます。

例えば、30歳の男性が月々10,000円の終身保険に加入し保険料を65歳まで払い続けるとしましょう。この保険を70歳に解約して480万円のお金を受け取ると、返戻率はどうなるでしょうか。

10,000円×35年×12ヶ月=420万円 …35年間で支払う総保険料

480万円÷420万円×100=114

つまり、この例の場合は返戻率が114%ですので、受け取れるお金の方が多くなり貯蓄性に優れた終身保険に加入しているといえます。

もし70歳の時に解約をして受け取れるお金が415万円の場合は、以下のようになります。

415万円÷420万円×100=98%

この場合は支払った保険料より受け取れるお金が少なく、返戻率が100%を切っているため貯蓄性がある終身保険ということができません。このように、終身保険に加入する場合は返戻率に注目する必要があります。

さいごに

保険の相談窓口に行くと、各保険会社を比較するために設計書というものを作成してくれます。それをみて各社の比較を行うと良いですね。

今回の例は定年を迎えるまでに保険料を支払い、老後の資金にするために70歳で解約するという例を示しました。教育資金を貯蓄する目的の場合は、10年間や15年間で保険料を払込み、子どもが18歳の時に解約するという設計書を作成してもらいましょう。

できれば、保険料の払込みを終えてから数年間解約せずに据え置くことで、返戻率が高くなります。15年で払込み、その時点で解約しないということです。3年間据え置くと保険会社が預かっているお金を運用し増やしてくれますので、据置期間をできるだけ長くして返戻率が高くなるように設計をお願いしてみると良いですね。

終身保険カテゴリの最新記事