終身保険は掛け捨てではない!銀行預金との違いとは

終身保険は掛け捨てではない!銀行預金との違いとは

終身保険は保険期間がずっと続く保険ですから、お葬式代や死亡整理資金として残された家族が保険金を受け取ることができます。定期保険と違い、一度加入してしまえば解約するまで保障が続くので1つ加入しておけば安心です。

また、終身保険は貯蓄性も兼ね備えている保険なのです。銀行預金よりも遥かに良い利率で積立を行うことができるため、死亡整理資金としてではなく貯蓄目的で終身保険に加入する人も少なくありません。


終身保険は掛け捨てではない?

終身保険とよく比べられる保険として、定期保険があります。定期保険は期間が定まった保険ですから、保険期間終了後の保障はなくなってしまいます。

そして保険料は掛け捨てです。定めた期間内に死亡しない限り、保険会社から受け取れるお金は一切ありません。保険料を毎月払い続けているだけということになります。あくまでも保険は万が一の時にお金が受け取れるようにしておくためのもので、定めた保険期間内を超えて長生きされることは素晴らしいことです。

しかし人はいずれ亡くなりますから、死亡整理資金は最低限必要ですよね。保険期間内に亡くなるか亡くならないか事前にわかることはありませんので、できれば終身保険で準備することをおすすめしています。

定期保険が掛け捨ての保険であるのに対し、終身保険は貯蓄性がある保険です。毎月の保険料を保険会社に預け、保険会社はその保険料で運用しお金を増やしてくれます。それを解約返戻金という形で、契約者にお金が戻る形となっているのです。

終身保険と銀行預金どちらが良い?

銀行の普通預金の金利は、0.001%ほどです。これは、100万円預けて1年で付く利息はたったの10円です。終身保険は2017年4月より予定利率が1%から0.25%になりましたが、100万円預けておくと1年間で2,500円が増えることになります。これを30年間預け続けると、銀行は300円増えるのに対し終身保険は75,000円増えるということです。

しかし、お金が増えるから終身保険が絶対良いとは言い切れません。銀行はお金が必要になったらすぐに引き出すことができるというメリットをもっているからです。終身保険は、加入してすぐにお金が必要になって解約すると損をしてしまいます。ある一定期間は加入し、その後解約返戻金を受け取ることでお金が増えている仕組みになっているからです。

ですから、短期的な資金は銀行預金で行い、将来の住宅購入費や教育資金、老後資金等に使う目的で貯蓄する場合は終身保険で行うなど、目的別に貯蓄先を使い分けるのがおすすめなのです。

さいごに

終身保険は貯蓄性があるため、掛け捨ての保険ではありません。ある一定期間保険に加入しておくとお金が積み立てられ、必要な時に解約することで積み立てていたお金が増えて戻ってくる仕組みとなっています。

また、保険で積み立てておくことで死亡保障としての役割も果たしてくれます。積み立てている途中に万が一亡くなっても、家族は死亡保険金を受け取ることができます。銀行預金には保障はありませんので、この点も終身保険のメリットといえるでしょう。

終身保険と銀行預金は、目的に応じて貯蓄先を選択するようにしましょうね。

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