終身保険は貯蓄ができる?賢い終身保険の選び方とは

終身保険は貯蓄ができる?賢い終身保険の選び方とは

終身保険は貯蓄性がある保険と聞いたことはあるでしょうか。死亡保障が一生涯持てる保険であると同時に、貯蓄性も兼ね備えた人気の高い保険の1つです。

貯蓄性があるとは一体どういうことなのか紹介していこうと思います。


貯蓄性がある終身保険

終身保険は身が終わるまで続く保険なのですが、途中解約することで貯蓄性も兼ね備えた保険ということができます。月々の保険料を保険会社に預けているイメージで、保険会社は預かった保険料で運用を行います。これによって、支払った保険料に対して解約した時に戻ってくるお金が増えることから、貯蓄性のある保険とも言われています。

銀行預金ですと低金利が続いているためお金はほとんど増えないのですが、保険を使って貯蓄を行うことで銀行預金より高い利率でお金を貯蓄していくことが可能となります。

ただし、お金を受け取るには終身保険を解約、もしくは減額をしなければなりません。解約すると保障は無くなりますし、減額すると当初受け取れる予定だった死亡保障額を受け取れなくなってしまいます。元々解約を前提に加入した終身保険であれば問題はありませんが、死亡保障として加入していた場合は注意が必要です。

また、解約する時期を間違えてしまうと貯蓄性はなく、逆に損をしてしまう可能性があります。低解約返戻金型終身保険であれば、保険料の払込期間中に解約すると返戻率が低いため損をしてしまいます。一般の終身保険でも、加入から数年で解約すると損をしてしまいますので、解約前に1度返戻率が100%を超えているか保険会社に確認するようにしましょう。

貯蓄性が高い終身保険

終身保険であればなんでも良いというわけではありません。円建ての終身保険は、2017年3月に料率改定があって以来返戻率が低くなってしまいました。つまり、保険料の支払を終えても返戻率が100%を超えないのです。今まで払った保険料に対して戻ってくる割合を示す返戻率が100%を超えない時期に解約すると、損をしてしまうので終身保険で貯蓄する意味がなくなってしまいます。

円建ての終身保険に加入する場合は、返戻率が100%を超えるのはいつになるのかしっかりと確認してから加入するようにしましょう。元々死亡保障として終身保険に加入する方も、突然お金が必要になることもあり得ますので、返戻率重視で比較するようにしましょうね。

円建てではなく外貨建ての終身保険の場合、返戻率が120%以上ある保険会社が多く存在します。為替の影響を受けますが、返戻率が高ければ高いほど為替のリスクを軽減してくれるので、受け取れるお金が円建てに比べて高くなる可能性が大きいのです。

それに加え、円建てより外貨建ての方が保険料が安い可能性が高いです。円建てにもメリットやデメリットがあるように、外貨建てにもメリットとデメリットがあります。外貨建て終身保険の良さも知った上で検討してみてください。

さいごに

終身保険は貯蓄性がある保険ですが、返戻率が高くなければ加入する意味がありません。少しでも返戻率が高くなる保険会社を比較するようにしましょう。

円建てだけではなく、外貨建てに目を向けると選択の幅が広がります。毎月保険料を払っていくわけですから、いろいろな選択肢をもって選ぶと良いですね。

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