終身保険ってどんな仕組み?おすすめの加入方法とは

終身保険ってどんな仕組み?おすすめの加入方法とは

終身保険とは、一生涯に渡って保障が続く生命保険のことをいいます。いつ亡くなっても死亡保険金が、残された家族に支払われる仕組みです。

しかし、保険料が掛け捨ての保険より高いイメージがありますね。今回は終身保険のおすすめの加入方法をご紹介します。


終身保険のしくみ

終身保険とはその名の通り、身が終わるまで続く生命保険です。終身保険に加入した時点の年齢で保険料が計算され、途中で保険料が上がる心配はありません。保険料の払込に関しては、一生涯払い続けるタイプもあれば、短期払で60歳や65歳で支払を終えてしまう方法もあります。

終身保険の話をしていると必ず出てくる言葉として、解約返戻金というものがあります。これは、加入中の終身保険を解約して、受け取ることができるお金のことです。また、返戻率というのは払った保険料に対してどれくらい戻ってくるかを数値化したもので、100%を超えると総支払保険料より受け取れる金額が多いということです。

終身保険の保険料を支払っている間に解約してしまうと、それまでに支払ってきた総保険料より解約返戻金が少なくなるため損をしてしまいます。つまり、返戻率は100%を切ってしまいます。保険料の払込が終わると解約返戻金が年々増えていくため、保険料の払込を終えてからすぐに解約するのではなく、しばらく据え置くことをおすすめします。

解約返戻金には実はもう1種類あり、低解約返戻金というのもあります。こちらも仕組みは同じなのですが、保険料を支払っている間の返戻率を通常の70%に抑えることで保険料も抑え、保険料の払込終了後に解約返戻金が立ち上がり100%を超えるという仕組みのものです。こちらは、教育資金や老後資金のための運用として用いられることが多いです。

2017年3月に料率改定が行われ、返戻率が各社下がってしまいました。円建ての終身保険は、払込を終了しても100%を超えない商品が多くあります。そこで注目されているのは、外貨建ての終身保険です。せっかく教育資金や老後資金に充てようと思って終身保険を使って運用しても、戻ってくるお金が少ないのでは意味がありません。少しでも多く解約返戻金が受け取れる保険会社を探す必要があるのです。

終身保険がおすすめの理由

終身保険はもちろん死亡時の保険金としても使うことができますが、貯蓄目的に加入される方が非常に多いです。解約返戻金を教育資金や老後資金に充てるなど、すぐには必要ないけど将来使う目的がはっきりしているものに対して貯蓄をするイメージです。

死亡保険と貯蓄の二通りの使い方ができるため、終身保険はおすすめなのです。

しかし、解約してしまうと死亡保険として使うことができないですよね。この場合は、減額という方法がおすすめです。例えば1,000万円の死亡保険金を受け取れる終身保険に加入した場合、お金が必要になった時点で死亡保険金を500万円に減額し、残りの500万円分の解約返戻金を受け取ることができます。

この時点で1,000万円分解約してしまうと、死亡保障がなくなってしまいます。そうすると死亡保険に改めて加入を考える必要が出てきてしまい、その時点の年齢で保険料が計算されるので予想以上の保険料を支払う必要が出てくるかもしれません。終身保険に加入する際、死亡保険を別に加入していれば全額解約しても問題ないのですが、そうでない場合は減額という方法をおすすめします。

さいごに

今は銀行にお金を預けていても金利が低く全く増えないのが現状です。貯蓄目的で保険に加入することで、少しでも多く貯めることができます。お金の運用に関しては、投資信託やiDeCoもありますが保険もその1つです。

それぞれのメリットやデメリットを知って、資産を分散させて将来に備えるのがおすすめですよ。

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